2025-03-14
https://zenn.dev/uhyo/articles/what-is-native-esm-era
「開発時の Native ESM は実現できている」「実行時の Native ESM にはまだ仕様の成熟が必要」という理解をした。
この記事を読んだ理由として Node.js v20 (Maintenance) にも require(esm)
が Backport されたので、そろそろ Native ESM と言っても良いのか?と思ったから。
そういう意味では、サーバーサイドで動かす Node.js のプロジェクトであれば、上記に書かれているような実行時の課題(RTT の増加)とかは無視できるので、Native ESM の時代が来たと言っても良さそうだな。
さらにいえば Node.js v23.6.0 から --experimental-strip-types
なしで TypeScript の型情報を落として実行できるようになったし、古いライブラリも上記の通り require(esm)
がサポートされたことで動かせるだろうから、最新の Node.js を使うならサーバーサイドでの実行はトランスパイル・バンドラが必要なさそうな気がしてきたな。