2023-04-03
https://bufferings.hatenablog.com/entry/2023/04/02/171052
私もいくつかのフェーズを経験してみたけど、このまとめはめっちゃ共感できた。
開発組織の規模と課題
話はそれるけど、開発組織の規模と課題は、自分はだいたいこんな感じで認識している:
- 〜30人くらい
- 誰でもなんでもやる状態
- ひとりひとりが見る範囲が広い
- 「やりたいこと」よりも「やらなきゃいけないこと」に追われる
- 今後の拡大を見据えてチームとして動き出し始めるところが課題
- 50人前後
- 複数チームで協働してプロダクト開発をし始めている状態
- 専門性を深めるための横串チームがうまれる(QA、SRE、セキュリティなど)
- チーム間の壁が見え始めるが、メンバー同士の顔も見えているので、まだコミュニケーションは取れている
- チーム間のコミュニケーション、特に横串チームとプロダクトチームの協働の設計に悩む
- 100人前後
- 複数チームで複数のプロダクト開発に取り組んでいる状態
- 初期メンバーしか知らないことがたくさんあって課題になってくる
- メンバー同士の顔が見えなくなるので、チーム間の壁が問題になってくる
- コミュニケーションや会議の増加により開発に当てられる時間が減るのでコミュニケーション・会議体の設計が必要
- 負債の返済計画が必要になってくる
- プラットフォームの開発が必要になってくる
- それ以上
- 大規模なシステム開発に携わることができる
- 開発組織自体が複数に分かれ、組織同士の利害関係の調整が必要になってくる
- システムのリプレースが必要になってくる
- どの規模でも共通している課題は「やりたいことに対して全く人が足りていない」。