人気のJavaScriptバンドルツール「webpack」の開発はなぜ終わり、後継として「Turbopack」の開発が始まったのか。開発者がその理由を語る - Publickey

2023-01-31

https://www.publickey1.jp/blog/23/javascriptwebpackturbopack.html

アーキテクチャは差分だけをビルドすることで効率的なビルドが可能になるインクリメンタルビルドには適しておらず、プラグインが何でも出来るようになっていてwebpackへの依存が大きく、それゆえに後方互換性のために大きな変更が難しく、キャッシュの無効化はセンシティブで影響が大きく、キャッシュのルックアップコストが大きいためモジュール数が増えるとそのコストがばかにならなくなってくる、といった指摘が続き、前述のようにこのままでは大きな変更は難しかったと説明。

webpack はフロントエンド開発に多大な影響を与えたけど、アーキテクチャがネックだったのか。
当初は先進的で素晴らしいものだったし、差分ビルドとか最初に考えすぎて webpack がリリースすらされなかったら、今日のフロントエンド開発はぜんぜん違うものだったかもしれないな。

時代は変わっていくことの象徴だな〜、と思った。