2022-05-14
投資をはじめて5年以上が経ったので、自分の投資戦略をまとめたかった。
主に以下の2つを確保するため。
目的的に年単位のスパンでの長期投資なので、リターンを求めたい。
当然リスクも大きくなるが、長期で行うことで低くできると考えている。
原則として、インデックスの投資信託一択。
投資の神様として知られるウォーレン・バフェットもインデックス投信を勧めているように、個別に株や投資信託を買って利益を出すというのはかなり難しい。
数あるアクティブファンド、つまり運用のプロでも多くが市場平均を下回るという事実があるのに、本業ではなく投資に対して大した時間も取らない自分が個別株などをやって利益を上げるのは土台無理というもの。
素直に成長することが見込まれる市場全体に、なるべくコストを掛けず投資するのが最善と考えている。
現在は先進国株式のインデックスの投資信託を購入している。
具体的にMSCIコクサイ・インデックス に連動した <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド を買い続けている。
割合的に米国株が高くはあるが、世界の先進国株式に分散して投資ができるのが大きな理由。
また、購入を始めた当初最も手数料や信託報酬が安かったのもある。(今でも最も手数料が安い部類ではあるはず)
今なら eMAXIS シリーズも候補になるかもしれないが、乗り換えるほどの差はなさそう。
全世界とかでも良いのかもと思うこともあるが、結局米国の割合が結構高くなるケースが多いので、どれも似たりよったり感もある。
日本株には投資しないかというと、基本的に投資しない方針。
失われた30年とも言われているし、人口減少や経済が好調になる兆しもないためあえて投資する意思がない。
(※例として日経平均を上げると、ここ最近は少し上がってきているものの、30年前の同水準であることが分かる)
個別株で有望なものなどあれば買っても良いと思うが、選定する手間をかける時間もないのでおそらく買うことはなさそう。
以下の2つは、投資を行う上で税金が控除されるため基本的に最大限活用する方針。
NISA は、株式などの運用益に対する税金(通常約20%)が非課税になる制度。
投資に対して使わない理由はないので、基本はこれで投資を行い、超えた場合のみ通常の買付を行うようにしている。
かなりお得な制度なので、投資金額と期間に上限が設けられている。
2024年以降は制度が変わるので、以下の金融庁のページを参照する。
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度で、加入は任意です。
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/
自分で掛け金を払い、運用方法を選ぶ年金のこと。
何が良いかというと、以下の3つの税制控除が受けられる点。
ただし60歳になるまで引き出せない、というデメリットがある。
他の短期で換金可能な資金がない場合は、あまり積極的に使わないほうが良いと私は考えている。
(一定の貯金と投資信託が貯まるまでは、自分も手を出していなかった)
現在購入している投資信託に連動したインデックスは下がってきている状況ではあるが、全体としては+50%程度の利益が残っている状況。
というのも、最近で見れば大きく下がっているが、ここ5年で見ればまだ十分上がっているように見える。
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス【18312023】:チャート:投資信託 - Yahoo!ファイナンス
投資に絶対はないので今後も安心とまでは言えない。
ただ、これまでの利益がいきなり吹き飛ぶような心配は今のところしていない。