DynamoDB の TTL 設定

はじめに

DynamoDB に TTL が設定できることを知ったので、設定してみた時のメモです。

公式ドキュメント

この辺りを見ればだいたい仕組みから設定までわかります。

私が感じたポイントまとめ

データ内に含まれるTTLとして指定された属性値（任意）を見て、期限切れの場合は自動で削除してくれる
- 専用の設定方法があるわけではなく、通常のデータに含まれる属性を参照してくれる
- 有効期限は UNIXTIME（秒単位）で指定する
バックグラウンドで自動的に実行され、トラフィックに影響を与えず、コストも発生しない

Terraform の設定

私は Terraform で管理しているので、以下のように設定を追加して反映しました。

resource "aws_dynamodb_table" "example" {
  name           = "example-table"
  # ...

  ttl {
    attribute_name = "ttl_key"
    enabled        = true
  }
}

https://registry.terraform.io/providers/hashicorp/aws/latest/docs/resources/dynamodb_table#ttl

削除の確認

AWS コンソールから簡単に確認できます。

capture 3.png

普通に CloudWatch のメトリクスでも見れます。